理念

おおさか元気ネットワークの基本理念

OGNの特徴は、
(1)配食サービス、子育て支援、地域通貨、障害者支援、ホームレス支援など、福祉分野を中心とするパイオニア的起業家のネットワークであること、
(2)NPOやCB起業支援の経験豊富な中間支援機関のメンバーが参画していること、
(3)メンバーの活動拠点が大阪府域全体に分散し、府域全体を視野に入れた活動を展開できること
などです。私たちは、こうした「強み」を生かし、各分野の起業家、各市町村と連携した支援活動を展開してまいります。

私たちがめざすのは、社会起業家が自主的に集い、助け合いのネットワークを拡大しつつ、新たな起業を支援する新たなスタイルの中間支援機関です。社会起業のやりがいと楽しさを一人でも多くの人に伝えたい、それが私たちの願いです。

おおさか元気ネットワークの設立趣旨

大阪は先人が築いた歴史と文化に満ち、活力があふれる庶民のまちです。そして、戦後の高度成長期には多くの人口が流入し、日本で二番目に人口の多いまちとして発展してきました。しかし都市化の進展、急激な少子高齢化に伴って地域コミニュティの弱体化が生じ、様々な生活課題、福祉課題を抱えています。また、高齢化が著しいニュータウンをはじめ、自治会もない新興住宅地域、歴史的経緯から差別を受けてきた同和地区、在日外国人が多く居住する地域、野宿生活者が多く集まる地域など未解決の多様な地域課題があり、長引く景気低迷を背景に、都市特有の様々な課題を抱えている地域、人々が増加してきています。

このような問題を解決するには、地域の一人ひとり(住民、企業、行政)が、顔の見える関係の中で「心」を出し合う「まちづくり」、すなわち『地域再生』の取り組みが不可欠です。誰もが活き活きと輝いて暮らせるまちをつくるため、今こそ地域課題をビジネス的手法で解決する社会起業家の活発な活動が期待されています。

そうした中、平成15年9月におおさか元気ネットワークが「高齢者、障害者が安心して暮らせるまちづくり」、「子どもたちが地域で活き活き過ごせるまちづくり」等、各地で地域福祉課題やまちの再生に取り組む社会起業家が、大阪府社会起業家育成支援プロジェクト(平成15、16年度モデル事業)の運営受託(特定非営利活動法人寝屋川あいの会)を契機に結成されました。以来各地の起業家を支援する中間支援グループとして活動してまいりました。

おおさか元気ネットワークは、起業に必要な同じ目線で成功の秘訣や失敗を語ってくれる先輩起業家の励ましや起業家同士の交流の場を提供し、多くの社会起業家やコミュニティビジネスを起業支援してきました。さらには情報提供やマーケティングをはじめとする専門的コンサルティング、活動拠点や人材、資金等の経営資源の確保等を支援し、成果を上げてきました。

ここで私たちはこれまでの活動を継承・発展させるために、法人の設立を決意しました。おおさか元気ネットワークは、社会起業家の力と知恵を結集するセルフ・サポート組織として、また中間支援組織としての役割を果たし、大阪の元気づくりに貢献します。